2008-12-19(Fri)
親
こんばんは、けいじです。
進化の過程で、環境に適応するために獲得した能力。
『条件反射』と『モノマネ』
これは、同じ進化の道を辿ってきた人間も持っている能力です。
赤ちゃんは高等思考能力を持ちませんから、
「私が生き抜くためには…」
なんて考えていません。
生まれ持った遺伝子により、無意識的に『条件反射』や『モノマネ』が作動し、人間社会で生き抜くための学習をするのです。
例えば、
危険なことをしたり、人を傷つけるような悪いことをし、叱られるとします。
叱られるのが好きな子供なんていませんから、
叱られれば嫌な気持ちになります。
パブロフの犬では、
「ベルを鳴らしてから餌を与える」という条件付けをし、ベルを聴かせただけで唾液を流すという条件反射を身に付けたわけですが、
先ほどの例では、
「悪いことをしたら怒られる」が条件付けとなり、それを繰り返した結果、
悪いことをしたら嫌な気持ちになるという条件反射が身に付くのです。
そうなると、嫌な気持ちになりたくないから、悪いことをしなくなるわけです。
これは、深層心理に働くものですから、
「悪いことをしたら叱られるから止めよう」
というものではありません。
もし悪いことをしてしまえば、
深層心理からはたらく嫌な気持ち(罪悪感)でいっぱいになってしまいます。
だから自主的に悪いことをしなくなるのです。
こういった条件反射を最も効率よく身に付けるには、一貫性と、即時的に行うことです。
お母さんは叱るのに、お父さんは叱らない
昨日は叱られたのに、今日は叱られない
後でお父さんに叱ってもらうからね!と、時間をおいてから叱る
なんてことでは、条件反射は身に付きません。
パブロフの犬で考えてみると、
ベルを鳴らしたり、鳴らさなかったり、他の音がしたり、
ベルの音から餌をもらうまでの間隔が開きすぎたりしては、
うまく条件反射に結び付かないのは当たり前です。
それから『モノマネ』。
例えば、
父親が母親に向かって怒鳴り、威張りちらしていれば、
子供も同じように他人に接するかもしれません。
このモノマネも、「父親がそうやってるから」と考えてそうなるわけではありません。
深層心理に刻み込まれた気性だからこそ、
「こんな風に接するのは良くない」と自分で分かるようになったとしても、簡単には治せないんです。
悪い例ばかり書きましたが、もちろん逆もあります。
人に優しくできたときにいっぱい褒めて、いい気分にさせてあげれば、
親切をすればいい気分になるという条件反射が生じ、
いつしか、誰かに褒められなくても、自ら進んで人に親切にできる優しい子供になるでしょう。
親が毎日楽しく笑って過ごしていれば、
何のヘンテツも無い日常でも、楽しめる人に育つでしょう。
よく、学校の教師が悪い、地域の治安が悪いなどを理由に、
青少年犯罪を周りの環境のせいにしているのを耳にしますが、
最も子供に影響を与えるのは、
最も長い時間を一緒に過ごす親であることは間違いないでしょう。
とはいえ、あんまり深く考えてもワケ分からなくなるので、
とりあえず、楽しく生きよっと。
進化の過程で、環境に適応するために獲得した能力。
『条件反射』と『モノマネ』
これは、同じ進化の道を辿ってきた人間も持っている能力です。
赤ちゃんは高等思考能力を持ちませんから、
「私が生き抜くためには…」
なんて考えていません。
生まれ持った遺伝子により、無意識的に『条件反射』や『モノマネ』が作動し、人間社会で生き抜くための学習をするのです。
例えば、
危険なことをしたり、人を傷つけるような悪いことをし、叱られるとします。
叱られるのが好きな子供なんていませんから、
叱られれば嫌な気持ちになります。
パブロフの犬では、
「ベルを鳴らしてから餌を与える」という条件付けをし、ベルを聴かせただけで唾液を流すという条件反射を身に付けたわけですが、
先ほどの例では、
「悪いことをしたら怒られる」が条件付けとなり、それを繰り返した結果、
悪いことをしたら嫌な気持ちになるという条件反射が身に付くのです。
そうなると、嫌な気持ちになりたくないから、悪いことをしなくなるわけです。
これは、深層心理に働くものですから、
「悪いことをしたら叱られるから止めよう」
というものではありません。
もし悪いことをしてしまえば、
深層心理からはたらく嫌な気持ち(罪悪感)でいっぱいになってしまいます。
だから自主的に悪いことをしなくなるのです。
こういった条件反射を最も効率よく身に付けるには、一貫性と、即時的に行うことです。
お母さんは叱るのに、お父さんは叱らない
昨日は叱られたのに、今日は叱られない
後でお父さんに叱ってもらうからね!と、時間をおいてから叱る
なんてことでは、条件反射は身に付きません。
パブロフの犬で考えてみると、
ベルを鳴らしたり、鳴らさなかったり、他の音がしたり、
ベルの音から餌をもらうまでの間隔が開きすぎたりしては、
うまく条件反射に結び付かないのは当たり前です。
それから『モノマネ』。
例えば、
父親が母親に向かって怒鳴り、威張りちらしていれば、
子供も同じように他人に接するかもしれません。
このモノマネも、「父親がそうやってるから」と考えてそうなるわけではありません。
深層心理に刻み込まれた気性だからこそ、
「こんな風に接するのは良くない」と自分で分かるようになったとしても、簡単には治せないんです。
悪い例ばかり書きましたが、もちろん逆もあります。
人に優しくできたときにいっぱい褒めて、いい気分にさせてあげれば、
親切をすればいい気分になるという条件反射が生じ、
いつしか、誰かに褒められなくても、自ら進んで人に親切にできる優しい子供になるでしょう。
親が毎日楽しく笑って過ごしていれば、
何のヘンテツも無い日常でも、楽しめる人に育つでしょう。
よく、学校の教師が悪い、地域の治安が悪いなどを理由に、
青少年犯罪を周りの環境のせいにしているのを耳にしますが、
最も子供に影響を与えるのは、
最も長い時間を一緒に過ごす親であることは間違いないでしょう。
とはいえ、あんまり深く考えてもワケ分からなくなるので、
とりあえず、楽しく生きよっと。
theme : モノの見方、考え方。
genre : 心と身体








